「後期‥と聞いただけで泣けてくる」後期高齢者医療制度説明会 4月24日


☆「後期‥と聞いただけで泣けてくる」
4月24日、くらしの工房(元西陣小学校内)で後期高齢者医療制度説明会
が開かれました。
京都市保健福祉局保険年金課の担当課長の説明に対し、参加者からさまざまな質問や意見も出されました。


「ひとりひとりの保険といいながら、なぜ高齢者だけ減免対象に世帯主の所得が含まれるのか」
「国民健康保険と後期高齢者医療の制度の目的がちがうのはおかしい」
「加入届けもしないのに保険証の送付、保険料の知らせ、年金からの天引きと強引にすすめられるのは納得いかない」

「この制度の目的はなにか、終末期医療相談料とはなにか」
「保険料は安くなると桝添厚生労働大臣が言っていたが、高くなるのではないのか」
「受けられる医療は変わらないというが、包括医療を患者が選択したら、医師は結局その範囲でおさまるように医療をやることになる」

「広域連合にみんなの意見があがる仕組みがあるのか」
「老人保健法では資格証明書は発行しないとなっていたのに、後期高齢者医療制度は発行するとなっている。これをみただけでも制度は悪くなった。保険料が払いにくい人には、行政の職員が直接会いにいって事情を聞き対応したらどうか」

「高額介護合算療養費(平成20年度からの制度)の利用には、かかった医療費の領収書の添付が必要なのか、そういう注意こそ市民に知らせることが大事だ」
「近所のひとで、『なんや、後期、後期とそれを聞いただけで気持ちが萎えてしまう‥。』と涙をこぼされた方があった。お年寄りの希望を奪っているんです。どうしたらいいんですか」などなど…。

参加されたみなさんは、決して声を荒げるような言い方はされません。
しかし、こんなにも人の生きる権利を踏みにじるような制度が許されていいのか…との怒りを感じておられる様子が伝わってきました。

保険料の算定方法の解き明かしで、企業の健康保険や政府管掌保険の被扶養者で、これまでかかっていなかった保険料負担の軽減措置がなくなった時点、二人暮らしで国保世帯だった夫が後期高齢者医療に入り、5年間の妻の保険料負担の軽減措置がなくなった時点の保険料がリアルに算出されると、会場から「エエーッ」。保険料と一口に言うが、その算定算出根拠を識れば、そこに制度のねらいがはっきりと浮かび上がります。ほんまにひどい。

明日も、地域での学習のつどいでお話をさせていただく予定ですが、今日の説明会で確認した情報も盛り込み、みなさんにお伝えしたいと思います。そして、「この制度を中止・撤回させ、政治の流れを変えること」を提案したいと思います。

京都市の担当局職員も、この制度の導入により膨大な業務に忙殺されているわけですが、自治体職員にとってもがんばりがいのある制度となるよう、社会保障費を圧縮するいまの政治を変えなければと思います。