橘公園内プール存続を願う運動について 6月19日

橘公園内プール(京都踏水会上京教場)存続を願う運動について
6月19日

上京教場にこどもを通わせている保護者のみなさんが、ここ1週間で集められた桝本市長宛700筆以上の署名と要望書を提出されました。

その際に京都市文化市民局市民スポーツ振興室、スポーツ企画課施設整備担当課長、京都市建設局水と緑環境部、緑地管理課長らと懇談しました。
保護者のみなさんは、京都踏水会への要望もつよめ、まずはこの夏の教場確保にがんばりたいと仰っています。

保護者のみなさんは、踏水会の説明による今夏の休場はあまりにも突然で、これまで信頼を寄せてきたこどもや保護者への配慮に欠けるもの…と訴えておられます。

わたしは、近隣のこどもたちのスイミングを通した発育の機会を守る立場で、みなさんの運動を支えたいと考えています。
京都市には、こどもや保護者のみなさんの思いを受け止め、上京教場の存続の可能性に向けた検討と、踏水会側との調整に力を尽くすことが求められていると考えます。
 

6月10日住宅デーにて
橘児童公園では、公園内にある25mプールの改修を求める署名も取り組まれていました。
 このプールは、昭和14年に設置された京都市所有のプールで、現在は(財)踏水会に使用許可されています。昨年夏にもこの橘公園内のプールで上京教室が開かれ、近隣地域などから約250人のこどもたちが、自転車などで通 っていました。

  ところが、プールの老朽化で漏水し、費用もかさむなどの理由で踏水会 は教室を閉鎖するとしているとのことです。

 お母さんたちは、こどもの健全育成の視点からも上京区内の教室を存続させたいと願っておられ、プールが安全に使えるよう京都市と踏水会に要望を出す運動に取り組みたいと言っておられます。

 わたしは、ちびっこプール廃止問題でも主張してきましたが、地域住民のみなさんにとっても、公園のもつ歴史への思いがあります。地域にこどもの達の声が響く条件を整える方向での検討が求められるのではないでしょうか。

 


現在の橘公園のプールの様子