☆高速道路優先、京都市が市の土地を民間企業に売却


 5月11日くらたこんにちはニュース記事の抜粋から
高速道路優先、京都市が市の土地を民間企業に売却
 京都市は、4月24日、二条駅に西口の五角形用地のうち5,077平米と太秦天神川の5,500平米、千本丸太町東側の内職補導センター跡地約1000平米、合計1万1,650平米をおよそ58億5千万で売却したことを明らかにしました。
 売却先は、京都市南区のワシ興産株式会社(旧浜口染工)。旧浜口染工は、高速道路京都斜め久世橋線と鴨川西ランプの予定地約2万平米を所有しており、買収交渉が難航していたものです。

  京都市は、今回予定地の買収とそのための移転補償に加えて代替地を提供するという特別 な対応を行い、交渉を成立させたということです。

  くらた共子は、4月24日建設局担当者から経過を聞き取り、「代替地として提供することとなった内職補導センターの売却について、地域住民への説明や意見聴取を行ったのか」と問うたところ、担当者は「行っていない」と言うではありませんか。京都市所有の土地はすべて市民の大切な財産です。
市民への説明もなしに、ひたすら高速道路建設を優先し突っ走る、こんなやり方は認められません。

千本丸太町東入ルの内職補導センター跡地