☆ 「西陣・町ミュージアム構想」シンポジウムに参加

☆西陣産地の崩壊を食い止める
「西陣・町ミュージアム構想」シンポジウムに参加しました。
ワークショップでは同じグループに参加されたみなさんと、「西陣」への思いを出しあいました。

 

社会的立場の違いを超えて、西陣のまちづくりをイメージし、理解を深め次にすすんでいく‥。作業を通 して思いや考えを共有しあう‥。
他のグループの発表も聞きながら、今日の100人の意見交換は、何らかの形をつくっていくだろうと思いました。
実行委員会やお世話いただいた地域のみなさんごくろうさまでした。

わたしは、西陣のよさを活かしたまちづくりをすすめるには、産業としての西陣がかかえる課題を克服し、ものづくりで食べていける地場にすることが必要と思います。

 

いま、産地機料店の閉業をめぐり、西陣の心臓部分につきささる不安が広がっています。
「‥技術がよかっただけに、機が故障したらどうなるか‥。当面はしのげてもすぐに仕事ができなくなる」
「まずは、機材や部品を確保してもらいたい」
「技術を産地内で保有し、機が止まらないように」
「緊急な手立てが必要や」



はた音に代わりしぼりだすような、ものづくり最前線の声です。
現場と産地組合、行政の三者の話し合いで早急な手立をうつことが求められます。