京都市美術館再整備の波紋…文化ってなんだ!
14日京都新聞朝刊記事をご覧になられたでしょうか。
富樫実氏が京都市の依頼を受けて製作した「空(くう)にかける階段88-Ⅱ」の石彫モニュメントと、これを10分割(破断)して移設するとしている京都市に抗議のスタンディングを行う彫刻家や美術家の写真も掲載されています。
(スタンディングの後方に、日本共産党市会議員団を代表して参加した、くらた共子も映りこんでいます。)
私は、日本京都市会議員団が抗議声明を発し京都市に意見していることを紹介し、収蔵品を管理する京都市美術館がやるべきは、どうすれば芸術作品を壊さずに多くの方に鑑賞してもらえるようにするかを考えることだ、京都の文化を創造し継承してきたのは一人ひとりの市民である、その市民の声を聴かない京都市の姿勢は文化都市、芸術創造都市を標榜する資格もないと言わざるをえない。
多くの市民や芸術活動に携わる人々の心を傷つけるモニュメントの破断行為を止めるため、一緒に力を合わせましょうとスピーチしました。
公園は地域のみんなを健康にする!
立本寺内の仁和公園が閉鎖され廃止となり1年が経過しました。
昨年3月に京都市と立本寺の間で、「立本寺の境内地内に代替公園を設置する」覚書が交わされてきましたが、覚書内容は未だ履行されていません。
「もう、代替公園の話もなくなった」という話が囁かれるなど穏やかではありません。
京都市は、「代替公園は確保する。覚書の履行に向けて立本寺との話し合いも続けている」と言っていますが、その具体的スケジュールを一日も早く住民に示すことが求められます。
いま、仁和学区の住民一人あたりの公園面積が0,16㎡と最悪となっている実態を見つめなおし、公園の果たす役割について考えるつどいへの参加を呼びかけます。
「健康と公園問題を考えるつどい」 ~公園は地域のみんなを健康にする!~
お話 さわだ いづみ 先生(仁和診療所 所長)
調査報告 仁和の公園面積は全国最低…数字が示す仁和の状況 加藤 俊和(元 経済産業省 高齢者障害者支援専門員)
と き 5月21日(日)午前10時~11時半
ところ 仁和診療所地下トレーニングルーム
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