《ママチャリ日記 2019年4月》

 民意を踏まえて選出されることを求めます

☆新しい議員団、始動…。

4月25日議員団会議を開き、議場で記念撮影しました。

☆議会役職は選挙で示された民意を踏まえて選出されることを求めます。
4月26日に議員団は声明を発表いたしました。 【声明】 議長・副議長・監査委員・関西広域連合議会議員の選出にあたって
2019年4月 26 日 日本共産党京都市会議員団 団長 井坂博文

今回の統一地方選挙において、日本共産党市会議員団は 18 名の現有議席を獲得し、 引き続き市会第二党を維持するとともに議会招集権を確保することかできました。
ご支援・ご協力いただきました市民のみなさんに心より感謝申し上げます。 選挙中に掲げた公約の実現に向けて全力を尽くす決意です。

5月市会において、議長・副議長・議会選出監査委員(2 人)・関西広域連合議会議員(2 人)が選出される予定となっています。
何れの役職においても、選挙で示された民意をふまえて 選出するのが、主権者市民の代表たる京都市会の在り方として当然です。

市会の構成において、議長・副議長の選出か?議会運営の中軸となる重要な内容である ことは言うまでもなく、衆参両院でも第一党から議長、第二党から副議長が選出されて います。
過去36年にわたって、市会第二党である日本共産党を排除する形で副議長の選出が行われてきた本市会の状況は極めて重大です。
また、2 人の定数である監査委員に ついても日本共産党が排除されています。

関西広域連合議会議員については現在、自民党、日本共産党の各会派から選出されて います。
選挙結果を最大限反映させることを選出の基本とすべきです。
日本共産党議員団は今回の選出にあたり、西野さち子議員を副議長候補として、 井上けんじ議員を議会選出監査委員候補として、くらた共子議員を関西広域連合議会議員 として推薦します。

 

 地道な活動を、みんなが見ていることの現れ

☆4月7日京都市議会議員選挙で5期目の当選を果たさせていただきました。
選挙結果発表後より、たくさんのみなさんの激励をいただきました。 厚くお礼申しあげます。

「地道な活動を、みんなが見ていることの現れ」 「住民の力になってくれるのは誰か、はっきりした」など、これまでの 支持政党や立場の違いを超えたみなさんに支えられた選挙であったと感じています。

私はいのちの現場を原点に、住民生活を脅かすあらゆる問題にみなさんと 一緒に取り組んできました。 二条城北西への大型観光バス用駐車場設置は、国と京都市のインバウンド 政策により二条城のコアゾーンを破壊する暴挙でした。

私は文化庁のヒヤリングも行い住民と5000筆の署名を集め対市交渉、 議会で集中審議してきました。 規模は半分に縮小、地元住民福祉協議会との協定も締結させましたが、 現在も「必要性のない駐車場」と意見が出ています。 大宮消防出張所の廃止は、直接的に区民の生活の安全を低下させる重大事態でした。

京都市は大幅な職員リストラを進める行財政改革方針でこれを強行しました。 存続を求める運動、議会請願を上京区の自民党、京都党議員も否決しました。 これと並行して区内の路地奥から次々と空き家が「民泊」や「簡易宿所」に 姿を変え、火災時等の安全が確保できない危険性が高まる状況となっています。 しかも、消防出張所が消失した負担は消防団にかかっています。

立本寺境内にあった仁和公園の消失は地域防災の拠点とコミュニティの場を奪う 大きな問題でした。

市長は私の総括質問に「何とか残したい」と答弁しましたが、 実際には有料老人ホームが建設されました。代替公園は計画されたものの一方通行の 袋路様で安全性に問題があり2方向通路の確保を追及し実現を図りました。

ホテル建設ラッシュ、「民泊」「簡易宿所」の急増は、住民生活に多大な被害を 与えています。
私は法律、行政学の専門家、国の担当官のヒヤリング等をもとに、区民の相談 1件1件に対応し、京都市要望、事業者対応、議会審議に全力をあげてきました。
党議員団は条例の修正案も示して、京都市独自の規制ルールの必要性を 主張しています。

こうした運動を通じて多くのみなさんと力をあわせてきたことが、今後の政治を 変える展望に繋がっていくと考えています。
新たに付託された、みなさんの信頼に応えられるよう、公約の実現と、政治刷新に 全力でがんばりたいと思います。
みなさんの、引き続くご支援をお願いいたします。

2019年4月10日
☆選挙直後の8日、京都市は18歳、22歳の市民の個人情報を自衛隊に提供しました。
日本共産党 京都市会議員団は9日幹事長談話を発表しました。