連日、地域をまわりながら選挙後のお声を伺っています。選挙結果への感想のなかで多いのが「小泉チルドレンにわたしらのような暮らしの苦労がわかるやろか…?」「とにかく、医療や介護、年金をよくしてもらわなあかん…。」という声です。
そのうえに「国保料はよう払わんと区役所に言った。いっぺんに2倍にも値上げるとはひどすぎる。」「敬老乗車証が有料化になった。わたしは1万円。妻は3千円。二人分はとても払えへん。妻の分は更新せんことにした。」「ゴミの有料化?税金の二重どりやないの?これ以上、生活費は削れへん。京都市は市民のくらしを見てへん。ほかに削れるとこあるやろ。」「地下鉄運賃の値上げやめてほしい。
迎賓館の建設とかあんなアホなことにお金使って、もっとくらしに役立つほうへまわしてほしい。」
「ははの介護費用の捻出がたいへん。食費と居住費の負担でショートステイの費用が2倍になる。もうこれからは、5日間も利用できひん。」などなど、「誰がどうやって決めてるんや?」という質問もいただきます。
いつまでも、「財政難だから…」の理由は通りません。財政が困難になった原因と責任をはっきりさせることが大事です。
☆総選挙結果についての世論調査では
『AERA』9月26日号より
自民党に投票した387人アンケート「これだけはやってほしくないこと」
1.「消費税アップ」35,4%
2.「国債発行などによる財政悪化」22,5%
3.「子育てや教育などへの予算縮小」16,3%
4.「憲法改正」10,6%
5.「靖国参拝などによるアジア諸国との関係悪化」9.6%
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